塾長かわにしの教育だより「期末テスト攻略法」
こんにちは。
個別数学院エーグッドの塾長、川西です。
今回は「塾長かわにしの教育だより第1号」として、
中学生のみなさんや保護者の方に役立つ“テスト勉強の考え方”をお届けします。
🧠 勉強してるのに点が上がらないのは、なぜ?
「うちの子、がんばってるのに成績が伸びないんです」
保護者の方からよくいただく言葉です。
実はこれ、“努力の方向”がズレているだけのケースが多いんです。
テスト勉強をしているつもりでも、やり方次第で結果がまったく変わります。
① テスト範囲表をしっかり読み込もう
テスト範囲には「教科書のページ」だけでなく、
「ワーク」「プリント」などの副教材の範囲も書かれています。
さらに、「出題のポイント」や「注意事項」が書かれていることもあります。
まずはこれを正しく読むことが、テスト勉強の第一歩です。
② 副教材のワーク・プリントから出題される可能性大!
実際、テストの問題はワークやプリントから“ほぼそのまま”出題されます。
でも、点数の差が出るのはここからです。
同じワークを使っていても「やり方」によって結果が全然違うんです。
| タイプ | 勉強のやり方 | 結果 |
|---|---|---|
| ① 40点以下の生徒 | 解説を見て答えだけを写して終わり | 理解できず、同じミスを繰り返す |
| ② 平均点前後の生徒 | 途中式と答えを写して満足してしまう | 自分で解けるか確認していない |
| ③ 80点以上の生徒 | 解説を読み込み「なぜそうなるか」を理解 | 分からないところを調べ・質問する |
💡①②のタイプでも、“正しいやり方”を身につければ③に近づけます!
③ 伸びる子は「質問のしかた」が上手
「ここまではわかったけど、ここからが分からない」と
自分のつまづきを具体的に言える生徒ほど、成績は伸びます。
つまり“質問力”が学力を伸ばす鍵なんです。
④ 提出物に注意!
「提出物を仕上げる」ことが目的になって、
答えを丸写ししてしまう子も少なくありません。
これでは“提出しただけ”で、実力はつきません。
提出物は“理解の確認ツール”として活用しましょう。
✏️ 川西塾長からひとこと
成績が上がる生徒は、できなかった問題を「できる」に変える努力をしています。
その積み重ねが、自信につながり、点数に表れます。
2025年10月24日
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