君が今ここにいる❝命のつながりの計算式❞
今日の授業で、受験生のみなさんにこんな問題を出しました。
【問題】
ご先祖様を15代前までさかのぼると、合計で何人いるでしょうか?
人は、親が2人。
その親にも、また親が2人います。
つまり――
ご先祖様の人数は、世代ごとに 2倍 になっていきます。
1代前:2人
2代前:4人
3代前:8人
…
15代前:2¹⁵人
では、15代分すべてを合計すると?
計算式で考えてみよう
各代の人数をすべて足すと、
2¹ + 2² + 2³ + … + 2¹⁵
これは、数学的には次のように計算できます。
2¹⁶ − 2
= 65,536 − 2
= 65,534人
つまり、
15代前までに、65,534人のご先祖様がいたということになります。
15代前というと、今からおよそ400年前。
西暦1600年ごろ、関ヶ原の戦いの時代です。
その激動の時代を生き抜き、
命をつなぎ続けてくれた人たちが一人でも欠けていたら、
今ここにいる「君」は存在していません。
65,000人以上。
これは、甲子園球場や東京ドームでも収容しきれない人数です。
そのすべてのご先祖様の選択と生き様の積み重ねの先に、
今、受験に向き合っている君がいます。
だから、覚えておいてほしい。
不安になってもいい。
自信がなくなる日があってもいい。
でも、君は
何万分の一の奇跡の結果として、ここに立っている存在だということ。
今日も、65,000人以上のご先祖様が
君の努力を、きっと見守っています。
2026年1月24日
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