三単現って何者なん?から始まる英文法の迷宮。――つまずく理由は“説明不足”でした。
こんにちは。個別数学院エーグッドの塾長、川西です。
第一回のコラムでは、
いま多くの中学生がつまずいている英語の「文法」についてお話しします。
特に、「三単現のS(=三人称単数現在形)」というルールで、
つまずいてしまう子が非常に多いのが実情です。
例えば中1の教科書を見てみると、「She plays the piano.」などの文が出てきますが、
その後すぐに「Does she play…?」「She does not play…」とsが突然消えたり、
動詞の形が変わったりします。
「なんで急にsがついたり消えたりするの?」
「三単現って何者なん?」
「doesって何やねん…?」
そんな“モヤモヤ”した心の声が、生徒の表情やノートの動きから伝わってきます。
実はこれ、英語の教え方が“説明省略型”になっていることが一因です。
教科書では用語やルールがはっきりとは解説されておらず、
「とにかく慣れて覚えよう」というスタンスで進むことが多いのです。
しかし、そもそも「be動詞って何?」「sってなんのためにあるん?」といった
“根っこ”の部分がわからないままでは、どんなに練習しても混乱するばかりです。
だから当塾では、こうした英文法の“つまずきポイント”を
徹底的にわかりやすく、笑いも交えて楽しく整理し直す講座を行っています。
苦手を得意に変えるには、「なんでそうなるのか?」を理解すること。
その第一歩は、「わからない」を「おもしろい」に変えること。
だと私は思っています。
次回は、過去形の“規則・不規則”問題について触れていきます。
2025年7月19日